中谷の御神殿

御神殿    

 館内には戸隠神社の分霊を 祀った御神殿があり、神主がお祓いなどを行っています。
お越しの方はどなたでも参拝いただけますので、ご希望がございましたら、お声をお掛けください。
またご宿泊のお客様のご祈祷もお受けしております。ご宿泊のご予約の際にお申し出ください。
 姓の中谷(なかたに)は江戸時代まで使われていた地名中院谷(現在は中社)から来ております。また、親子二代の神主で、神勤御奉仕をいたしております。(戸隠神社 聚長 中谷義信)

 

 
    秋の奥社
九頭竜社   中社
 
宝光社   火之御子社

 

 
戸隠神社について

  戸隠神社は霊山・戸隠山の麓に、奥社・九頭龍社・中社・宝光社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。
 その起こりは遠い神世の昔、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山を中心に発達し、祭神は、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々、農耕などの神をお祀りしています。
平安時代末は修験道の道場として都にまで知られた霊場でした。神仏混淆のころは戸隠山顕光寺と称し、当時は「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれ、比叡山、高野山と共に「三千坊三山」と言われるほどに栄えました。
 江戸時代には徳川家康の手厚い保護を受け、一千石の朱印状を賜り、東比叡寛永寺の末寺となり、農業、水の神としての性格が強まってきました。山中は門前町として整備され、奥社参道に現在もその威厳を伝える杉並木も植えられ、広く信仰を集めました。
明治になって戸隠は廃仏毀釈の対象になり、寺は切り離され、宗僧は還俗して神官となり、戸隠神社と名前を変えて現在に至ります。 (戸隠神社WebSiteより抜粋)